当ブログの管理人のため(@tame3_tame3)です。
ごく普通の車いすユーザーで、何の取り柄もありません。

でも、そこそこ存在感があるよね。
そこで、この記事では僕の自己紹介します。
ためはこんな人
- ブロガー(2020年~)
- フリーランス(2020年~)
- サイト担当
- Webマーケティング/コンサルティング
これまでの経緯を簡単にお伝えすると
を経て、現在に至ります。
実績
これまでの実績です。
ブログ
- ASP収益5桁、ブログ収益6桁
- 検索順位関係なしに指名検索で物が売れている
- 記事を読んだ人が僕にコンサルを依頼
- 添削1000記事以上
- 知識ゼロ・スキルゼロのコンサル生が10記事未満で月5桁稼ぐ
- ブログ未経験のコンサル生が5日で初収益
- 1年間収益0だった記事を、たった1回の添削で毎月3万円生み出す記事に。
- 検索圏外だった記事を、たった1回の添削で検索20位以内に(キーワードによって10位)
フリーランス
- 日本発となるオンライン教会の立案(毎週世界から500名以上参加しているとのこと)
- 音楽会社のWeb全般を担当(Web集客成功に貢献)
- コロナで客足が途絶えた飲食店の売上を8割回復(格好よく言うとV字回復)
- IT企業(中小企業)にビジネス戦略を立案
- 個人事業主にビジネス戦略を立案
etc…
特に宣伝をしているわけではありませんが、
という感じですね。
そして今は、「障害者でもスキルを身に付ければ、社会で通用する(稼げる)」ことを合言葉に、起業しようと計画しています。



構想的には、社員が全員障害者のWeb関係の会社ですね。←障害者雇用の促進・障害者主体の会社
これまでの歩み
今はそこそこの活躍を見せていますが、過去の僕は全く違いました。
一言でいうと、底辺の中の底辺。結果を出すこと(成功)とは全く無縁でしたね。
荒れていた学生時代
中学生時代はモヒカンがトレードマークの不良少年。
学校へは行かず、いつも「薬物・窃盗・バイクを乗り回す」などをしていました。
性格も凶暴で
舎弟:「ためさん、本当にすいませんでした。」
僕 :「は?お前ふざけんな。ちょっと裏へ来い。」
そして、髪の毛を引っ張って、家の裏へ連れて行く。そこには、メリケンサックと金属バットが無造作に置いてある。
僕 :「好きな方を選べ。」
舎弟:「マジ勘弁してください。」
こんなことがよくありました。
そのため、舎弟や同級生は僕にビビっていたようで、目を合わせようとしなかったのです。
高校受験を目指す
時は1月。冬休みを開けてすぐのことです。
校門前で舎弟とたむろしていると、こんな会話が聞こえてきました。
同級生A:どこの高校を受けるの?
同級生B:〇×高校かな!
同級生A:そうなんだ。高校に入学したら何をするの?
このやり取りを聞いた僕は、「高校か~。俺も目指すかな~」と思い、高校を受験することにしたのです。
高校受験に落ちる
その1ヵ月後、地元の高校(偏差値39)を受験しました。
「偏差値39だから受かるだろう」と思っていましたが、いざ入試の問題を見ると難しい難しい。2次関数やルートなど、1問も解けなかったので、解答用紙を白紙のまま出しました。



結果は不合格。
勉強しなかったので当然ちゃあ当然ですが、当時は「ふざけんな!(怒)」と思いましたね。
偏差値38の高校を受験し、なんとか合格する
その数日後、担任先生に職員室へ呼び出されました。
ガラガラ
僕 :「ちわーす。話ってなんすか?」
担任:「ため、お前でも受かる可能性がある高校が1つあるぞ」
その言葉を聞いた瞬間、真っ暗な空にパーッと光が差し込むような感じがして、「よっしゃ!!」と思いましたね。それで担任先生が紹介してくれた高校を受験することにしたのです。



結果は合格。
問題は1問も解けませんでしたが、面接が決め手となったようです。
2ヵ月だけの高校生活
「よし、高校に入学できたわけだし、ちゃんと通おう。授業をサボらないぞ!」
と思ったのもつかの間。2週間後には授業をサボっていました。
「今日はFF7をやり込むぞ!」
「さて、今日はゲーセンに行くか」
「金欠だ。そだ、カツアゲをしよう!」
こんな感じに過ごしていたのです。(中学校時代となにも変わっていない)



・「こんな生活なら、高校に通う意味なくね?」
・「てか、そもそも普通に社会で働いた方が良くね?」
こう思ったことがきっかけで、入学してからわずか2ヵ月で高校を中退しました。
すし屋に就職して社会を満喫する
高校中退してから、求人情報雑誌を乱読。
住み込みで働ける「寮付きの職場」を探していました。



当時は、一人暮らしをしたかったんですよね。「あれはイイ」「これはダメ」といった(中学校で学んだ)束縛から解放されると思ったからです。
そこで見付けたのは、「すし屋の板前見習い」。
- 高校1年生の歳でも月16万円
- まかない付き(昼と夕)
- 寮費1万5千円(水光熱無料)
上記に惹かれてすぐ応募しました。
その数日後、面接。
わずか1時間のやり取りで、即日採用されたのです!



この時は嬉しかったですね。
超貴重なジャニーズのライブチケットの抽選に当たったような感じでした。
心の底から喜びが湧き上がり、「よっしゃ!!」って思いましたね。
昼間は仕事、夜は酒の日々
そしてすし屋で勤務を開始。
最初は寮から職場に向かう道のりが新鮮で、辺りがキラキラ見えました。が、慣れてくると当初の気持ちがなくなり、「今日も仕事かぁ。面倒くさいな…」と思うんですよね。
なので、2ヵ月もしないうちに、こんな生活になりました。
- 10時
-
起床
- 10時30分
-
出社
- 11時~23時30分
-
仕事
- 23時30分~
-
お店のお酒を飲んで騒ぐ



自堕落な生活ですよね。
カルト宗教に引っ掛かる
じりじり照りつける日差しが暑いと感じる、8月のある日の昼間。
午前中の仕事を終わらせて賄いを食べていると、アルバイトで来ている大学生がこう言ってきました。
アルバイト大学生:「ねぇ。今度の日曜日、時間ある?」
僕 :「ありますよ。」
アルバイト大学生:「教会に来てみない?」
僕 :「教会?教会ってカトリック??」
アルバイト大学生:「プロテスタント。来てみれば分かるよ。」
このやり取りがきっかけで、教会へ行くことにしたのです。
教会(カルト宗教)に行く
そして日曜日。
教会の最寄り駅で待ち合わせをし、アルバイト大学生と一緒に教会へ向かいました。
僕 :「教会ってどんなところ?」
アルバイト大学生:「色んな人が集まって讃美歌を歌っているところかな。」
僕 :「さんびか??」
アルバイト大学生:「きよしこの夜って知らない?あれを歌っているんだ」
僕 :「そうなんだ!」
そんなやり取りをしながら歩くこと5分。
教会に到着しました。
教会(カルト宗教)に到着
教会の中から聞こえて来るのは、「ザワザワ(信者の話声)」・「あっはっはっ」という大きな笑い声・J-POPのようなハイテンポな曲。



「とても賑やかな場所なんだな」って思いましたね。
そこへ信者らしき人が3名が近づき、こう言いました。



ようこそ!今日は初めてですよね?



お席までご案内します。こちらへどうぞ。



礼拝の後で昼食があります。食べていきませんか?
やわらかい物腰、ホテルマンのような丁寧な接し方が印象的で、「こんな人は見たことがない!」と感じました。
説教を聞いて入信を決意する
その後、礼拝が始まり、牧師が説教。
「イエスキリストは再臨する。その時に信じていないと地獄へ落ちる」という内容にビビり、入信することを決意しました。



カルト宗教は入信を迫る際、恐怖を植え付けてきます。当時はそのことを知らなかったので、完全に術中にはまりましたね。
カルト宗教を脱退する
それから1年後、教会は本性を現しました。



なんで人を連れて来ないの! 今日は何としても5人連れてきなさい!



献金が少ないね。何に使っているの??
無駄使いを辞めて、もっと教会に献金しなさい。



忙しい忙しいと言っているけど、仕事が終わった後、時間あるよね? 怠けてないで、その時間を教会活動のために使いなさい。
それに加え、1日のタイムスケジュール・収支額も逐一報告させられることに…
「もういい加減にして(怒)」
精神的にかなり追い込まれ、「このままだと自殺するかも」という状態だったので、脱会しました。



今思えば、あればパワハラ&モラハラだったんじゃないんですかね。尋常ではない精神的な疲れが、いつもありました。
ギャンブラーになって人生を棒に振る
それから2カ月後。自動販売機に温かい飲み物が増えてきた11月のことです。
チリリリリリン チリリリリリン♪
僕 :「はいもしもし。」
先に脱会した人:「ため、久しぶり脱退したんだってな。」
僕 :「どこから得たんですか?」
先に脱会した人:「それは良いとして、今度パチンコ打ちに行かない?」
僕 :「やったこと無いんですけど。」
先に脱会した人:「大丈夫大丈夫!やり方を教えるから。じゃ、12時に〇〇駅で!」
そして先に脱会した人と駅で合流し、そのままパチンコ屋へ。
パチンコ屋へ行く
店内入り、適当に選んだパチンコ台の前に着座。教わったとおり、台の隣にある玉貸機に千円札を導入しました。
パチンコを打ち始めてから5分後、台から「大当たり」という声が聞こえました。
僕 :「なにこれ?」
先に脱会した人:「確変だね!」
僕 :「かくへん?」
先に脱会した人:「大当たりが連続するやつだね」
それによって、30分で3万円ほど稼ぐことができたのです。



で、台を変えて打ったら、また確変。
その日だけで、10万円は稼げましたね。
その後も先に脱会した人とパチンコへ行きました。(連戦連勝)
パチンコにハマり、ギャンブル依存になる
そして、ついには1人でもパチンコを打ちに行くように…
- ある日は10分で3万円
- ある日は2時間で15万円
- ある日は3時間で18万円
こんなことが続いたので、パチンコのことしか考えられなくなりましたね。
具体的には
- バイト中に頭の中で大当たりの音が聞こえる
- ボーっとしている時に確変の光景が目の前に見える
- 寝ている時にパチンコを打っている夢を見るようになる
こんな状態になったので、バイトを辞め、毎日パチンコ屋に入り浸るようになったのです。



お金がない。でもパチンコが打ちたい。
そうだ、借りよう!当たればすぐ返せる!
借金する → パチンコをする → 借金をする → パチンコをする、こんな生活が1年続きました。
障害者専門の介護士になる
ある日、パチンコ屋へ行こうとして靴を履いていた時のこと。
突然、「本当にこのままで良いのか?」という思いが頭を過りました。
「良くはないな。なんのためにパチンコをしているんだろう?」
こんなことを自問自答したら、パチンコ熱が一気に冷めました。例えて言うと、炒めものをしたフライパンを冷たい水で「ジュッと冷やした」ような感じ。



その日を境に、パチンコがつまらなくなりました。
『夢に日付を! 』
ある日、駅前にある書店の前を通った時のこと。
「お前、ちょっと待て」と呼び止めるかのように、下記の本が目に飛び込んできました。


あまりにも気になったので、手に取って、ペラペラページをめくると下記の言葉がグサリ。
夢を抱くことができることは、夢を叶える能力がある証拠
夢に日付を!
「これは読んだ方が良いな!」と思って即購入し、家に帰ってからずっと読みました。
介護のドキュメンタリー番組を見る
そして、気が付けば夜の7時。
「今日はなんのTV番組を見ようかな?」と思い、週間TVガイドをチェックしていたら、「21:00 介護のドキュメンタリー番組(番組名を忘れました)」という文字がありました。
普通なら「ふ~ん」とスルーするところですが、この日は「21:00 介護のドキュメンタリー番組」という文字だけキラキラ光っていたのです。



勿論、介護のドキュメンタリー番組を見ることにしたのですが、あれは不思議でしたね~。
介護のドキュメンタリー番組を見て介護士を目指す
そして21時。僕は介護のドキュメンタリー番組を見ました。
- 利用者がして欲しいことと介護士のやることがズレている
- 本当は肉じゃがを作って欲しいのに、いつも野菜炒めしか作らない
- 利用者が遠慮して、「してほしいことを何も言えない」
- 本当は雑巾がけしてほしいのに、「雑巾掛けして」と言えない
- 介護者の裁量でやることが決まり、利用者の入る余地がない
- 掃除・洗濯・皿洗いがあるにも関わらず、ある日は掃除だけ。またある日は洗濯だけ。
- 利用者に何も言わせないような感じ。利用者が「あれやって」と言っても「時間がない」とスルーする
この状況を知って、僕は唖然。
「本気でどうにかしたい!」という熱い思いが芽生えました。
ハローワークへ行き、障害者専門介護士の案件に応募して採用される
翌日、介護職の求人を探すためにハローワークへ行くことに。
ハローワークに着いて介護の求人票を探すと、なんと500件以上もありました。
当時は介護保険法が改正されたばかり(処置から選択になった直後)だったので、求人票がたくさんあったんですよね。
「これだけあるなら、通い続けるしかないな」と思ったので、通い続けることにしました。



それから1週間後。
興味を持った障害者専門介護士の仕事に応募して、見事採用されたのです。
ブラック企業よりも悪質な会社に勤める
時は流れ3年後。
- 1日の勤務時間が12時間超えの連続
- 日勤→夜勤→夜勤→早番
など無謀な勤務体制で体調を崩し、休職しました。



そんな矢先に悲劇が訪れます。
悪質な会社の社長との出会い
梅雨が終わり、いよいよ本格的な夏を迎えようとしている7月上旬のある日の夕方。
友人から電話がかかってきて、「スゴイ人(A氏)と出会った。今一緒にいるけど来ない?」と言われ、特に予定がなかったので会うことにしました。
待ち合わせした駅に到着すると、友人が改札の前に。「ここからA氏の家まで歩いて10分だよ!」と言ったので、その人の家に向かったのです。



10分後、友人が言っていた「スゴイ人」の家に到着しました。
悪質な社長とすぐ打ち解ける
♪ピンポーン
ガチャ
扉が開くと、そこには一人の男性がいました。
東京ガスのTVコマーシャルに出演している安田顕さんのような感じで、柔和な笑顔・柔らかい物腰が印象的でしたね。
そしてリビングに案内され、3人でトーク。
A氏 :「宗教って生き方でしょう。」
僕 :「確かに。」
知人:「分かります。」
A氏 :「それをルールにして一生懸命守ろうとするのが問題だよ。」
知人:「校則ばかり一生懸命守るパターンと同じですね。」
僕も「宗教は、ルールではなく生き方だ!」と思っていたため、A氏の発言に感銘を受け、すぐ打ち解けました。
ブラック企業よりも悪質な会社で働く
それから4ヵ月後。
A氏:「うちの会社で営業をしてくれない?」
僕 :「営業ですか?やったことがないので…」
A氏:「教えるから大丈夫」
ということで、A氏が経営する牛乳配達店で勤務をすることになりました。
そして研修初日。会社の説明・商品の説明が終わった後、A氏はこのように言ってきたのです。
外回りに行って、契約を5件取ってきて
「は?」と思いつつも、「営業を教えてくれるって言いませんでしたっけ?」と言ったのですが、A氏は「実際に営業することで学習できる」と回答。無理やり営業に行かされました。



その日は奇跡的に1件だけ契約が取れましたが、次の日は「今日から契約件数7件。ノルマが達成できなかったら、自分で商品を買って」と言われましたね。
刑事沙汰を押し付けられて、精神疾患を患う
それから2週間が経った時のことです。
A氏が運営する教会の信徒が、女子高生を公衆トイレに連れ込んで逮捕されたのです。
彼については、「手当たり次第、女の子に手を出している」という噂を聞いていたので、A氏に注意を促していました。加えて、「あやつ、やらかしたか…」って思いましたね。
その事件が知れ渡ると、A氏は「この事件の担当者はためさん。何かあればためさんに連絡して」と言い、刑事沙汰を僕に押し付けてきたのです。



それからというもの、日夜携帯が鳴りっぱなしで、夜もろくに眠れませんでした。
精神疾患を患う
そして僕の体に異変が…
- 眠れない
- 疲れが取れない
- 気分が落ち込む/やる気が出ない
という謎の症状が3週間も続きました。
「これはおかしい!」と思った僕は症状を検索。「うつ病かもしれないから精神科病院へ受診しよう」と書いてあったので、地元の精神科病院へ受診することにしました。



長くなるので割愛しますが、30分の問診で「うつ病」になっていることが判明。会社に診断書を提出したら、即日解雇を言い渡され、給料をもらっていません。
精神疾患が7年続き、どん底を経験
その後、なぜか分かりませんが、A氏とその奥さんが僕を中傷しました。
- 信徒が逮捕されたのは、ためさんがしっかりしていないから
- ためさんは問題だらけで危険。だから近づかない方がいい
- ためさんは仕事ができないうえ、勤務態度が最悪だ
などと言い出したのです。



こういう話って、尾びれと背びれがくっ付いて広がっていくんですよね。
なので、ありもしないことを言われたり書き込まれたりして、精神的に追い詰められました。
その結果、うつ病が悪化。
医者からは「社会復帰は無理。障害者手帳の交付に必要な診断書を書くよ」と言われ、しぶしぶ診断書を書いてもらいました。
そして、診断書を市役所に提出したところ、精神障害者福祉手帳2級を交付されたのです。
高額情報商材に2度騙される
「どうにかして稼がなきゃ」
と思った時に、詐欺被害に遭います。
具体的には
- 高額アフィリエイト塾
- アフィリエイトのやり方を教えるよと言われ、何も教わらなかった
- 高額有料コミュニティ
- コミュニティに参加すれば上流のビジネス案件で稼げるよと言われたものの、案件が紹介されなかった
に引っ掛かりました。(計100万円やられた)



当時の経験があるので、「記事は誠実にしっかり書かないと!」と思っていますが、正直100万円は痛いですね。
人生を棒に振る
精神疾患を患っていたこともあり、騙されたことのショックは相当大きかったです。
例えて言うと、ドツボにハマって抜け出せず、どんどん沈んでいくような感じ。
- なぜ自分だけ?
- 人生は不幸の繰り返し
- 何をやってもダメ。成功できない
こんなことを考えては、絶望感でいっぱいになり、気分が落ちることの繰り返し。



「あいつ絶対に許せない」という怒りと恨み、自分の人生を呪い続けていましたね。
それがきっかけで、「もういいや。どうせ頑張っても良いことないし」という思いと絶望感から逃れたい一心で、朝からお酒に入り浸ったのです。(お酒に逃げていた)
重症急性すい炎を患って障害者になる【人生の転機】
時は流れ、2018年年始。
朝、お酒を買いに行こうとしたら、急にお腹に激痛が走りました。
「いつもの急性胃炎か?今日はひどいな。ちょっと様子を見よう」と思ったので、様子を見ていたのですが、痛みが全然引きません。むしろ、痛みが増すばかり…
「これはおかしい!」と思って救急車を呼びました。
重症急性すい炎で緊急入院
病院へ着くやいなや、検査を受けました。
消化酵素のアミラーゼやリパーゼの数値が異常とのことで、「重症急性すい炎」と診断。緊急入院することになったのです。
重症急性膵炎とは膵臓だけではなく、肺、腎臓、肝臓、消化管などの重要臓器にも障害を起こしたり(多臓器不全)、重篤な感染症を合併する致命率の高い急性膵炎を指します。
重症急性膵炎は、10%近くの方が亡くなられる重い病気で、厚生労働省の特定疾患(いわゆる「難病」)に指定されています。
福岡・ちくし障害年金相談室



感染予防のため面会謝絶、絶食絶飲で点滴のみでしたね。
2ヵ月間生死の境を彷徨う
これは、家族と看護師から聞いた話です。
入院した日の夜に多臓器不全を発症。腎臓や片方の肺が機能しなくなったことで、危篤./昏睡状態に陥りました。
そればかりか、危篤/昏睡状態の時に心拍が2回も止まったとのことです。
2ヵ月後、目を覚ますと体中管だらけ。腕や鼻など、体のいたるところにチューブが付いていました。
下半身麻痺
そして足を動かそうとしたら、足が動きません。
例えて言うと、鉛を動かすような感覚で力を込めてもビクともしないのです。さらに、足の感覚もありません。
丁度、そんな時に看護師が来たので、話を聞いてみることにしました。
看護師:「ためさん、こんにちは。検温の時間です。」
僕 :「あの、一つ聞きたいことがあります。」
看護師:「はい、なんでしょう?」
僕 :「足が動かないんですけど、何があったんですか??」
看護師:「寝たっきりだったので、末梢神経を圧迫したようです。」



この言葉を聞いた時、「あ~、下半身不随になったのね」ってすぐ分かりました。
原因は全て自分の中にあることに気づく
前述のとおり、体中管だらけ。
さらに病棟には寝たっきりだったので、毎日天井を眺めていました。



天井を眺めているだけだとつまらないな。そうだ、これからのことを考えよう。その前に生い立ちでも振り返るかな。
ネガティブを選んでいたことに気づく
生い立ちを振り返ってから数日後のことです。
僕はこんなことに気づきました。
- 無知を選んでカルト宗教に入信
- 快楽を選んでギャンブル依存になった
- 承認欲求を選んで悪質な企業に入社した
- 楽して稼ぎたいを選んで高額情報商材に騙された
そう、これまでの悪いことは全てネガティブを選んだ結果だったのです。
人生を再構築する
「これじゃあ仕方ないわ。自分の人生を立て直そう」と思った僕は、家族に頼んで、7つの習慣を持ってきてもらいました。
7つの習慣には価値観・ミッションステートメントの作成演習があるのですが、それが人生の再構築にピッタリ。ぜひ一度やってみると良いですよ。
そして退院するまでの間、7つの習慣を読み漁り、価値観・ミッションステートメントを作りました。
人生が180度変化して夢を叶い始める
それからというもの、僕の人生は好転していきました。
やる事なす事が全て上手くいき、望む結果を出るようになったのです。
ブログ
- ASP収益5桁、ブログ収益6桁
- 検索順位関係なしに指名検索で物が売れている
- 記事を読んだ人が僕にコンサルを依頼
- 添削1000記事以上
- 知識ゼロ・スキルゼロのコンサル生が10記事未満で月5桁稼ぐ
- ブログ未経験のコンサル生が5日で初収益
- 1年間収益0だった記事を、たった1回の添削で毎月3万円生み出す記事に。
- 検索圏外だった記事を、たった1回の添削で検索20位以内に(キーワードによって10位)
フリーランス
- 日本発となるオンライン教会の立案(毎週世界から500名以上参加しているとのこと)
- 音楽会社のWeb全般を担当(Web集客成功に貢献)
- コロナで客足が途絶えた飲食店の売上を8割回復(格好よく言うとV字回復)
- IT企業(中小企業)にビジネス戦略を立案
- 個人事業主にビジネス戦略を立案
etc…



このことから、「人生はいつでも変えられる。原因を取り除けば、間違いなく好転する」ことを学びました。
人生はいつでも変えられる!今この瞬間からでも好転させることができる!
僕のこれまでの人生は「不幸」の連続でした。
が、「ネガティブを選んでいたこと」に気づき、ポジティブを選ぶようにしたら人生が好転したのです。
その経験から学んだことは次の3つ。
- 悪い結果には必ず原因がある
- 原因を解消すれば人生が好転する
- その結果、望む結果を出せるようになる
原因というのは思考のことです。なので、思考が変われば望む結果を出せるようになるってことです。
誰でも夢を叶えられる
夢を叶えることは、特別なことではありません。
全ての人に与えられた権利です。
- 老若男女
- 健常者障害者
は一切関係ありません。



事実に僕は、障害者になってから夢を叶え始めています。
今の夢は「起業する」こと
僕の今の夢は、「起業すること」です。
どんな会社をやりたいのかというと、
- 社員が全員障害者のWeb関係の会社
- 障害者の自立支援(ライティング・Webの技術を伝授)
ですね。