
つい最近ブログを始めたばかりで、SEOキーワード選定ことが分かりません。
SEOキーワード選定って何ですか。どうやれば良いんでしょうか。
そんな悩みを解決します。
ブログ歴1年。上位表示を連発している僕がお伝えしますね。


この記事を書いている人


- SEOキーワード選定の基礎知識
- SEOキーワード選定のやり方&コツ
- SEOキーワード選定で注意すべきこと
SEOキーワード選定とは、書きたい記事のキーワードを決めることです。
しっかりやればSEOで評価されて、上位表示できます。
が、怠るとSEOで評価されず、いつまで経っても上位表示できません。
実際、
- キーワード選定をしっかりやっている今のブログ・・・基本的に上位表示される
- キーワード選定を怠っていた1stブログ・・・いつまで経っても上位表示されない
でしたね。
そこで今回は、SEOキーワード選定の基礎知識・やり方&コツをお伝えします。



本記事を読めばSEOキーワード選定について理解し、しっかりできるようになりますよ。
それでは、本分を見ていきましょう。
SEOキーワード選定の基礎知識
まずは、SEOキーワード選定の基礎知識をお伝えします。
- SEOキーワードとは?
- なぜ検索するのか?
- キーワードは3種類ある
一つずつ見ていきましょう。
SEOキーワードとは?
検索する際に使うワード(SEOキーワード)は
質問 / 疑問
です。
例えば、本記事に辿り着いた時のことを思い出してみてください。
SEOキーワード選定ってなに?
どうやれば良いの??
と思って、「SEOキーワード選定 やり方」と検索したのではないでしょうか。
なので、SEOキーワードは「質問/疑問」ということができるのです。
なぜ検索をするのか?
前述の「SEOキーワードは「質問/疑問」を念頭に置くと、検索する理由が見えてきます。
それは、
悩みを解決したいから
です。
具体例
例えば、本記事に辿り着いた「SEOキーワード選定やり方」の場合。
- SEOキーワード選定のやり方を知りたい
- 上位表示されるようになりたい
- アクセスを増やしたい
という悩みを解決したくて、検索したのではないでしょうか。



これは読者も同じです。
悩みを解決したいから
- Googleの検索窓に「質問/疑問」を入力
- 検索結果に表示された「答え」の中からベストなもの(記事)をクリック
しています。



なので、キーワード選定をしたら「質問/疑問の答えを書く」ことが必須。これができないと、上位表示はされませんね。
キーワードは3種類ある
そんなSEOキーワードは3種類あります。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
①:ビッグキーワード【検索ボリューム10,000~】
まずは、ビッグキーワード。
- ブログ
- アフィリエイト
など1語であることが特徴。
上位表示させれば莫大なアクセスが見込めるが、難易度がめちゃくちゃ高い。



なので、難しいですね…
ミドルキーワード・ロングテールキーワードと組み合わせて攻略しましょう。
②:ミドルキーワード【検索ボリューム1,000~10,000】
次は、ミドルキーワード。
- ブログ 始め方
- アフィリエイト 初心者
など2語であることが多いです。
ビッグキーワードよりも難易度が低いので、狙いやすいですね。



ロングテールキーワードで対策をすればいけます!
③:ロングテールキーワード【検索ボリューム100~1,000】
最後は、ロングテールキーワード。
- ブログ 始め方 マニュアル
- アフィリエイト 初心者 マニュアル
のように、3語から構成されます。
難易度が低くて収益にもつながりやすいので、狙い目です。



なので、まずはロングテールキーワードを狙いましょう!
そしてブログが育ったら、ミドルキーワードって感じですね。
SEOキーワード選定のやり方の全体図
それでは、SEOキーワード選定のやり方をお伝えします。
- 上位表示させたいキーワードを選ぶ
- キーワードを絞り込む
- キーワードを整理して優先度を決める
順番に説明しますね。
SEOキーワード選定のやり方①:上位表示させたいキーワードを選ぶ
まずは、上位表示させたいキーワードを選びましょう。
例えば、運営しているブログが下記の場合。
- ジャンル:転職
- 子カテゴリー:30代の転職
- 検索1位を取りたい記事:30代向け転職エージェント
- ターゲット:転職をして年収をアップさせたい30代サラリーマン
上位表示させたいキーワードは、「30代 転職エージェント」となります。



「検索1位を取りたい記事=上位表示させたいキーワード」と覚えると良いですよ。
上位表示させたいキーワードとは?
ところで、上位表示させたいキーワードとはいったいなんでしょうか。
それは
サイトにアクセスを集めて収益化を狙うキーワード
です。
例えば、「30代 転職 エージェント」で検索1位を取ったとしましょう。
そうすると
- ターゲットとしている人のアクセスが増える
- その中から転職エージェントに登録する人も出て来る
と思いませんか?



そのような訳で、
「上位表示させたいキーワード=サイトにアクセスを集めて収益化を狙うキーワード」
になります。
関連するキーワードを確認する
上位表示さたいキーワードが決まったら、関連するキーワードを確認しましょう。
なぜなら、
関連するキーワードで記事を書かないと
上位表示させたいキーワードが検索1位にならないから
です。
例えば、「30代 転職エージェント 」の場合。
関連するキーワードの記事がないとGoogleが評価しません。
一方、
- 「30代 転職 リアル」
- 「30代 転職 現実」
- 「30代 転職 できるの?」
などの記事が複数あると、Googleが評価します。



なので、関連するキーワードを確認しましょう!
関連するキーワードの確認手順
関連するキーワードの確認手順です。
「30代 転職」を例にしますね。
キーワードの確認手順





気になったキーワードがあったら、幾つかピックアップしましょう。
ピックアップしたキーワードでググる
ピックアップしたら、そのキーワードでググります。



理由は単純で、「どういうサイトが上位表示されているのか」を確認するためです。
具体例として、「30代 転職 現実」で検索しますね。


上位表示しているサイトはこんな感じです。



全部個人運営なので、普通に検索1位を狙うことができます。
上位記事の目次を見る
その際、上位記事をクリックして目次を見ましょう。
理由は単純で
- どんな情報が書いてあるのかが分かるから
- どんな記事構成なのかが分かるから
です。



言い換えると、
「どうやって悩みを解決しているのかが分かる」
となります。
SEOキーワードのやり方②:キーワードを絞り込む
どんなキーワードがあるのかを確認したら、キーワードを絞り込みます。
手順は下記のとおりです。
- ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードを取得する
- Ubersuggestで検索ボリュームをチェックする
手順①:ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードを取得する
まずは、ラッコキーワードを使ってサジェストキーワードを取得します。
サジェストキーワードとは?
検索する時に予測して表示されるキーワードのこと。
そのキーワードと一緒に検索されているので、読者の知りたいことが分かります。


サジェストキーワードの取得手順
サジェストキーワードの取得手順です。
具体例として、「30代 転職エージェント」で取得しますね。
取得手順




手順②: Ubersuggestで検索ボリュームをチェックする
次は、Ubersuggesを使って検索ボリュームをチェックします。
検索ボリュームとは?
1ヵ月間にググられている回数です。
例)
・検索VOL100・・・1ヵ月間に100回ググられている
・検索VOL1000・・・1ヵ月間に1000回ググられている
Ubersuggesの使い方
Ubersuggesの使い方です。
「30代 転職エージェント」を例に見ていきましょう。









これでOKです!
Ubersuggesのchrome拡張機能を入れると良い
少し脱線します。
Ubersuggesは3回までしか使えません。



なので、3回以上使う場合、Ubersuggesのchrome拡張機能を入れると良いです。
40回まで検索できるうえ、検索画面の右側に検索ボリュームが表示されます。


SEOキーワード選定のやり方③:キーワードを整理して優先度を決める
続いて、キーワードを整理して優先度を決めます。
手順は下記のとおりです。
- ニーズが同じならキーワードを1つにまとめる
- 狙うは検索ボリューム100~1000・SEO難易度40以下
手順①:ニーズが同じならキーワードを1つにまとめる
先ほどダウンロードしたCSVファイルを開きます。


上記を整理していきますね。
実際に整理すると
整理するとこんな感じ。


- 同じようなニーズなら1つのキーワード
- 使わないキーワードは赤背景色
にしています。



こうすると漏れが無くなるので、Googleから評価されやすくなりますよ。
手順②:狙うは検索ボリューム100~1000・SEO難易度40以下
キーワードの整理が終わったら、キーワードの優先度を決めます。
優先度を決めるポイントは、下記のとおりです。
- 検索ボリューム100~1000・・・そこそこ検索されているのでアクセスが集まる
- SEO難易度40以下・・・ライバルが強くないので上位表示されやすい
したがって、優先度はこんな感じになります。
優先度例





このようにすることで、
①:ライバルが弱いところで上位表示
②:①の評価でライバルがそこそこ強くても上位表示
③:その連なりで、「30代 転職エージェント」で上位表示
が期待できます。
アドセンス収益を増やしたい場合、CPCを見よう
アドセンス収益を増やしたい場合、CPCを見ましょう。
CPCが高ければアドセンス収益が増え、CPCが低ければアドセンス収益が減ります。



なので、アドセンス収益を増やしたいなら、CPCを見ましょう!
SEOキーワード選定のコツ【選んだキーワードで上位表示させる方法】
ここでは、SEOキーワード選定のコツをお伝えします。
- 共起語を使う
- 類語・連想語を使う
- 検索ボリューム0~100も狙う
- 関連記事同士を内部リンクで繋ぐ
- 検索意図のリサーチをしっかりする
- ライバルチェックを徹底して行う
一つずつ見ていきましょう。
コツ①:共起語を使う
まずは、共起語を使う。
共起語とは、そのキーワードと一緒に使われている言葉です。
使用することで、Googleが「読者が欲しい情報をちゃんと書いている」と認識。SEOで評価されて、上位表示されやすくなります。



なので、共起語を使うと良いですよ。
共起語の調べ方
共起語の調べ方です。





上記で取得した共起語を、記事本文に散りばめればOK。
コツ②:類語・連想語を使う
次は、類語・連想語を使う。
一定数ですが、類語・連想語で検索する人がいます。
- 転職エージェント・・・職業紹介会社
- 転職サイト・・・求人サイト



このような人がアクセスできるよう、類語・連想語を使いましょう。
類語・連想語の調べ方
類語・連想語の調べ方です。







上記を文中にまぶしていきましょう!
コツ③:検索ボリューム0~100も狙う
次は、検索ボリューム0~100も狙いましょう。
理由は単純で
- アクセスが見込める場合があるから
- 記事が評価されてサイトがSEOに強くなるから
です。
当ブログには「SWELL 初期設定(検索ボリューム0)」で書いた記事があります。
誰も調べなさそうですが、月間500~1000ほどのアクセスが。
さらに、関連記事も上位表示されやすくなりました。



なので、検索0~100でも記事を書きましょう。
コツ④:関連記事同士を内部リンクで繋ぐ
次は、関連記事同士を内部リンクで繋ぎましょう。
なぜなら、
からです。
検索ボリュームが大きい記事にも内部リンクを貼る
加えて、検索ボリュームが大きいキーワードにも内部リンクを貼りましょう。
理由は単純で、記事単体で検索上位を取るのが難しいからです。



なので、このようにします。


そうすれば
- Googleに関連記事として認識してもらえる
- 個別記事の評価が引き継がれる
ので、検索ボリュームが大きいキーワードでも上位表示を狙えます。
コツ⑤:検索意図のリサーチをしっかりする
次は、検索意図のリサーチをしっかりする。
具体的には
- そのキーワードで何が知りたいのか
- それによって、どんな悩みを解決したいのか
を調べます。
例えば、「転職 成功するには?」というキーワードの場合。
- 読者が知りたいこと・・・転職に成功する方法
- 解決したい悩み・・・転職活動が思うように上手く行っていない
ということが考えられますよね。



読者は答えを求めて検索をします。なので、検索意図をリサーチして答えを提供できるようにしましょう。
検索意図の調べ方については、下記の記事をご覧ください。
コツ⑥:ライバルチェックを徹底して行う
最後は、ライバルチェックを徹底して行う。
理由は単純で、競合が強かったら上位表示されないからです。
例えば、検索ボリューム0のキーワードで記事を書くとします。
そして、どんな記事があるのかを確認してみたところ…
『イケダハヤト』さんや『ヒトデ』さんが上位にあったら、勝てませんよね?



でも、ライバルチェックをすれば勝てる可能性が出てきます。
ライバルチェックのやり方については、ブログのライバルチェックのやり方&コツ【上位表示を連発する僕が徹底解説】をご覧ください。
SEOキーワード選定をする際に注意すべきこと
最後に、キーワード選定をする際に注意すべきことをお伝えします。
それは、同じキーワードで記事を2つ書かないことです。
同じキーワードで記事を2つ書くと、SEOの評価が分散。片方が表示されない、両方とも表示されないということが起こります。



なので、同じキーワードで記事を2つ書くのは辞めましょう。
1キーワード1記事を徹底してくださいね!
SEOキーワード選定のやり方3ステップ|選び方のコツも解説【ブログ初心者必見】:まとめ
今回は、SEOキーワード選定基礎知識・やり方&コツについてお伝えしました。
- SEOキーワードは読者の「質問/疑問」
- 読者が検索をする理由は「悩みを解決したいから」
ブログを伸ばすうえで、SEOキーワード選定は超重要。
ちゃんとやれば検索1位を獲得して、アクセスが見込めます。



なので、本記事の内容をぜひマスターしてください!
今回は以上です。
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