
ブログのカテゴリーがSEOに影響を与えるって本当ですか?
もし、本当なら決め方や分け方のコツが知りたいです。
そんな悩みを解決します。
戦略的にカテゴリーを決めて上位表示を連発している、僕が詳しく解説しますね。


この記事を書いている人


- ブログカテゴリーの基礎知識
- SEOに強いブログカテゴリーの決め方&分け方【4ステップ】
- ブログカテゴリー決め方&分け方のコツ【SEOを攻略するポイント】
- ブログのカテゴリーを作った後にすること【回遊率・PV・収益アップの秘訣】
- 【おまけ】読者の悩みや疑問を解決できるサイトにする【SEO集客を成功させる考え方】
ブログカテゴリーは、SEOにめちゃくちゃ影響を与えます。
なぜなら
クローラーがサイト情報を認識しするかしないかが決まる
からです。
そこで今回は、 SEOに効果的なカテゴリーの決め方・分け方のコツについてお伝えします。



回遊率・PV・収益を増やす方法も解説しているので、最後までご覧ください。
それでは、本文を見ていきましょう。
ブログカテゴリーの基礎知識【前提知識】
まずは、前提知識として「ブログカテゴリーの基礎知識」をお伝えします。
- ブログカテゴリーとは?
- SEOに効果的なブログのカテゴリー構造とは?
- 適切に分ければ回遊率・PV・収益アップが狙える
一つずつ見ていきましょう。
ブログカテゴリーとは?
ブログカテゴリーとは、サイトの地図のようなもの。
カテゴリーがあると、「どこに何があるのか」が明確になります。


カテゴリーを設定する目的
カテゴリーを設定する目的は単純で
- 記事を探しやすくするため
- ブログ内を回りやすくするため
- 分かりやすいサイト構造にするため
です。



カテゴリーを設定すると
・読者がブログ内を循環しやすくなる
・クローラーがブログ内を循環しやすくなる
ので、検索エンジンが喜ぶサイトになりますよ。
SEOに効果的なブログのカテゴリー構造とは?
では、SEOに強いブログのカテゴリー構造をお伝えします。



それは、ツリー構造です。


ツリー構造がSEOに強い理由
ツリー構造がSEOに強い理由は、2つあります。
- クローラーがサイト情報を認識しやすくなるから
- 記事が入ればカテゴリーが評価されるから
①:クローラーがサイト情報を認識しやすくなるから
1つめの理由は、クローラーがサイト情報を認識しやすくなるから。
クローラーは、カテゴリーの構造を巡回してサイト情報を取得。カテゴリー構造がシンプルだと、「何がどこにあるのか?」を適切に理解します。



それにより、検索エンジンがサイトを評価するので、SEOに強くなるのです。
②:記事が入ればカテゴリーが評価されるから
2つめの理由は、記事が入ればカテゴリーが評価されるから。
具体的には
- 子カテゴリーに記事が入る
- 子カテゴリーのアーカイブページが評価される
- それにより、親カテゴリーのアーカイブページが評価される
- 親カテゴリーのアーカイブページが評価されれば、サイトも評価される
ですね。
回遊率・PV・収益アップを狙える
ツリー構造には、回遊率・PV・収益アップを狙えるというメリットがあります。



なぜなら、カテゴリーが下記のように表示され、記事が探しやすくなるからです。


探しやすくなれば、必然的に1人あたりの読む記事数が増えるので
- 1アクセスで4~5PVを稼げる
- アフィリエイト記事に辿り着く回数が増える(収益が発生しやすくなる)
のです。


アクセスは1,700ぐらいですが、アクセスの3,5倍のPVあります。
SEOに強いブログカテゴリーの決め方&分け方【4ステップ】
それでは、SEOに強いブログカテゴリーの決め方&分け方をお伝えします。
- ブログジャンルを親カテゴリーにする
- ブログジャンルの2語目を子カテゴリーにする
- 子カテゴリーの記事をピックアップする
- WordPressに「新規カテゴリー」を追加する
意識すること
カテゴリーを分ける際、下記を意識してください。


子カテゴリー:具体
順番に解説していきますね。
ステップ①:ブログジャンルを親カテゴリーにする
まずは、ブログジャンルを親カテゴリーにしましょう。
例えば、ジャンルが「転職」の場合。親カテゴリーを「転職」にすればOKです。
ステップ②:ブログジャンルの2語目を子カテゴリーにする
次は、ブログジャンルの2語目を子カテゴリーにする。
ジャンル(1語)だけだと、ライバルが強すぎるのでSEOで勝てません。
例えば、「転職」の場合。上位表示されているのは、「doda」や「リクルート」と言った大手企業です。



しかし、ジャンルの2語目で子カテゴリーを作れば、大手企業に勝てる可能性が出てきます。
子カテゴリーの作り方
子カテゴリーの作り方です。
「転職」を例に挙げて見ていきましょう。
子カテゴリーの作り方ステップ




具体例
例えば、
- 転職20代
- 転職サイト
- 転職エージェント
を選んだとしましょう。



すると、こうなります。


こうなれば、ツリー構造の完成です。
ステップ③:子カテゴリーの記事をピックアップする
次は、子カテゴリーの記事をピックアップしましょう。



これをやらないと、アクセス・PVが稼げず、収益化もできません。
洗い出し方
洗い出し方です。
当ブログの「ブログの書き方カテゴリー」を例に挙げて説明しますね。
想定読者のスタート・・・ブログ記事ってどう書くの?
想定読者のゴール・・・読まれるブログ記事を書けるようになる
- キーワード選定のやり方
- ロングテールキーワードの選び方
- 検索意図の調べ方・考え方
- ブログのペルソナの作り方
- ライバルチェックのやり方
- 競合サイト分析のやり方
- ブログリサーチのやり方
- 仮見出しの作り方
- 記事構成の作り方
- 記事の書き方
- 推敲のやり方
- リライトのやり方
etc…
ポイントは、「ステップ形式でゴールを達成できるようにする」こと。
なので
- 想定読者スタートを洗い出す
- 例:ブログ記事ってどう書くの?
- 想定読者のゴールを洗い出す
- 例:読まれるブログ記事を書けるようになる
- ゴールを達成するための課題を洗い出す
- 例:①~⑫が該当
という順番が良いですよ。



「想定読者って?」と思った方は、ブログのペルソナの作り方とは?設定方法を5つのステップで解説【初心者向け】をご覧ください。
ステップ④:WordPressに「新規カテゴリー」を追加する
最後は、WordPressに「新規カテゴリー」を追加しましょう。
理由は単純で、クローラーが巡回する時に使う「パンくず」を設定するためです。


追加手順
追加手順です。
WordPressにログインし、「ダッシュボード」⇒「投稿」⇒「カテゴリー」と進んでください。
画面が切り替わったら、下記画像の通りに入力します。


- 名前・・・カテゴリー名を入力(簡単な言葉を使用)
- スラッグ・・・カテゴリー名を英語で入力
- 親カテゴリー・・・子カテゴリーを使いする場合、『親カテゴリー』を選択する



入力したら、『新規カテゴリーを追加』をクリックしてください。
これで完了です。
ブログカテゴリーの分け方のコツ【SEOを攻略するポイント】
ここからは、SEOを攻略するためのブログカテゴリーの分け方のコツをお伝えします。



下記を押さえれば、マイナス評価は受けませんよ。
- 1記事につきカテゴリーは1つ
- カテゴリーを増やしすぎない
- カテゴリー名の重複を避ける
- カテゴリーの階層を深くしない
- 「未分類カテゴリー」「無題カテゴリー」は使わない
一つずつ説明しますね。
コツ①:1記事につきカテゴリーは1つ
まずは、1記事につきカテゴリーは1つ。
理由は単純で、
検索エンジンは1つの記事つき、1つのカテゴリーしか認識しないから
です。
よく1つの記事を複数のカテゴリーに入れているブログを見ます。それだと、SEO対策になりません。逆にマイナスです。



なので、1記事1カテゴリーにしましょう。
1記事1カテゴリーで収まらない場合はタグを使う
1記事1カテゴリーで収まらない場合、タグを使いましょう。
タグとは、違うカテゴリー記事を共通のキーワードを使ってグループ化するもの。間接的なSEO効果があります。



イメージ的にはこんな感じです。


- ブログの書き方カテゴリーの「キーワード選定記事」
- アフィリエイトカテゴリーの「アフィリエイトキーワード選定」
に共通している「SEO」でまとめています。



このタグですが、最大3つまで使えます。
詳しくは下記の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
関連記事
コツ②:カテゴリー数を増やし過ぎない
次は、カテゴリー数を増やしすぎない。
カテゴリーを増やしすぎると
- 探しにくくなる
- SEOが弱くなる
ので注意してください。



目安としては
・親カテゴリー・・・3つ
・子カテゴリー・・・5つ
ですね。
コツ③:カテゴリー名の重複を避ける
次は、カテゴリー名の重複を避ける。


カテゴリー名が同じだと
- 分かりづらくなる
- SEOの評価が下がる
のでNGです。



なので、
・親カテゴリー・・・ブログ
・子カテゴリー・・・ブログ運営
などのように分けましょう。
コツ④:カテゴリーの階層を深くしない
次は、カテゴリーの階層を深くしない。
階層を深くすると
- クローラーがサイト情報を認識しづらくなる・・・SEOで評価されない
- 読者が記事を見つけにくくなる・・・PVが減る
ので注意しましょう。



妥当なのが「親 > 子」。深くても、「親 > 子 > 孫」までですね。
コツ⑤:「未分類カテゴリー」「無題カテゴリー」は使わない
最後は、「未分類カテゴリー」「無題カテゴリー」は使わない。
なぜなら、
- どのカテゴリーにも属さない
- だから、クローラーが認識しない
- 結果、検索エンジンがSEOの評価を下げる
からです。



なので、使わないでください。
ブログカテゴリーを作った後にすること【回遊率・PV・収益アップの秘訣】
ここでは、ブログカテゴリーを作った後にすることをお伝えします。



この2つを押さえれば、回遊率・PV・収益アップが期待できますよ。
- カテゴリー記事を作る
- カテゴリーは目立つところに配置する
一つずつ説明しますね。
カテゴリー記事を作る
まずは、カテゴリー記事を作りましょう。
当たり前ですが、記事が無いとPV・収益を増やせません。



なので、記事を書きましょう。
その際、下記を意識すると良いですよ。
- まとめ記事の作成を意識する
- カテゴリー記事を均等に作る
- 収益に近いところから記事を作る
①:まとめ記事の作成を意識する
1つめは、まとめ記事の作成を意識する。
というのも
- 個別記事のSEO評価がまとめ記事に引き継がれる・・・まとめ記事が上位表示されやすい
- アフィリエイト記事のまとめはクリックされやすい・・・稼ぎやすい
からです。


②:カテゴリー記事を均等に作る
2つめは、カテゴリー記事を均等に作る。
というのも、カテゴリーの記事数に偏りがあると
- 読者がすぐページを閉じる
- 検索エンジンが評価しない
からです。



なので、10記事書いたら次のカテゴリーに移るようにしましょう。
収益に近いところから記事を作る
3つめは、収益に近いところから記事を作る。



理由は単純で、売る商品を作って稼ぐためです。
具体的には
- 収益記事・・・レビューなど
- フォロー記事・・・購入後の設定など
- スタートからゴールに至る記事・・・ステップ③で洗い出したプロセス
- ノウハウ系記事やお悩み解決記事など・・・俗に言う「収益記事」
という順で作りましょう。



そうすれば、こんな流れができます。


ざっくり解説
普通の記事⇒集客記事だと無意識の不安が拭えないので、買われにくいです。
しかし、普通の記事⇒フォロー記事⇒収益記事だと無意識の不安が拭えます。それにより、ユーザーは安心して商品を購入できるのです。





安心・信頼・満足を追求していきましょう。
カテゴリーは目立つところに配置する
次に、カテゴリーは目立つところに配置しましょう。
なぜなら、探しやすくなるからです。
具体的には
- ヘッダーメニューに設置
- サイドバー上部に設置
- トップページに設置
ですね。



そうすれば
・他の記事が読まれるようになる
・アフィリエイト記事に辿り着きやすくなる
ので、PV・収益を増やせますよ。


アクセスは1,700ぐらいですが、アクセスの3,5倍のPVあります。
一番手っ取り早いのはSWELLを使うこと



目立つところか~。
どこが目立つんだろう。



そう思いますよね。
ブログ初心者、僕もそう思いました。
なので言えるのですが、一番手っ取り早いのはSWELLを使うこと。
SWELLとは、2019年3月にリリースしたWordPressテーマです。
- HTML/CSSの操作無し
- 好きな場所に記事を出力できる
- カテゴリー記事の出力が自由自在
という優れもの。
詳しくは、【SWELLレビュー】ブログが楽しくなって継続がラクになるWordPressテーマをご覧ください。
【おまけ】カテゴリー全体で読者の悩みや疑問を解決する
ところで、「カテゴリーは関連性が重要!」と聞いたことはありませんか?
(ブログ初心者の頃、よく耳にしたのですがさっぱりでしたね。)



これは、カテゴリー全体で読者の悩みや疑問を解決すればOKです。
というのも、記事だけでは悩みや疑問を解決できないからですね。
例えば、「痩せたい人」がいるとしましょう。”運動方法の記事”だけでは足りず、”食事方法の記事やダイエット食の記事”も必要です。
カテゴリーにすると
- 子カテゴリー・・・ダイエット(大元の悩み解決)
- 子カテゴリー記事・・・運動方法、食事方法、ダイエット食(それぞれの悩み解決)
ですね。
大元の悩みを細分化したのが、カテゴリー記事。カテゴリー記事を作れば個々の悩みが解決できるので、自然に関連性が出ます。



だから、子カテゴリー記事を洗い出すことが必要なんですよね。
関連性が出れば
- Googleが評価して上位表示を連発する
- 回りやすくなるので、回遊率・PV・収益が増える
ので、SEOに強くて収益性の高いサイトになります。
そのためには「想定読者(ペルソナ)」を作ると良い



そのためにはどうすれば良いの?



「想定読者(ペルソナ)」を作りましょう。
なぜなら想定読者(ペルソナ)を作れば
- 個々の悩みを抽出できる
⇒ 必要な記事を洗い出しやすくなる - カテゴリー全体で悩みを解決できる
⇒ 叶えたい理想(方向性)が分かるので、どんな記事を作れば良いのかが明快になる - さらに、どのようにカテゴリーを分類すれば良いのかが分かる
⇒ その人が探しやすいカテゴリーの分け方ができる
普通に関連性が出る
からです。



想定読者(ペルソナ)の作り方については、下記の記事をご覧ください。
関連記事
SEOに強SEOに強いブログカテゴリーの決め方&分け方のコツ【回遊率・PV・収益を増やす秘訣も解説】:まとめ
今回は、 SEOに強いブログカテゴリー構造とSEOに効果的なカテゴリーの決め方・分け方のコツを解説しました。
- ブログカテゴリーとはサイトの地図のようなもの
- SEOに強いカテゴリー構造はツリー構造
- ツリー構造がSEOに強い理由
- クローラーがサイト情報を認識しやすくなるから
- 記事が入ればカテゴリーが評価されるから
- ツリー構造だとPV・収益アップを狙える
SEOに強いブログのカテゴリー構造は「ツリー構造」。
ツリー構造にすれば
- クローラーが回りやすくなる
- クローラーがサイト情報を認識しやすくなる
ので、必然的にSEOで評価されます。



そればかりか、探しやすくなりますよ。
そうすれば、カテゴリーで読者の悩みや疑問を解決(=役立つ)できるので
- 上位表示されるようになる
- 回遊率・PV・収益が増える
でしょう。
カテゴリー分けが終わったら記事を書こう
カテゴリー分けが終わったら、記事を書きましょう。



記事を書く際、キーワード選定が必須です。なので、しっかりやりましょう!
キーワード選定のやり方については、下記の記事をご覧ください。
関連記事
コメント